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キャンプやアウトドアで人気の調理アイテムといえば「メスティン」。軽量でコンパクト、さらに「炊く」「焼く」「蒸す」「煮る」と万能に使えるのが魅力です。この記事では、初心者でも簡単に作れるメスティンレシピを紹介します。ご飯もの、主菜、おつまみ、スイーツまで、これ1つでキャンプ料理がグッと楽しくなります!
1. そもそもメスティンとは?

メスティン(Mess Tin)は、アルミ製の飯ごうのこと。軽くて熱伝導率が高く、短時間で調理できるのが特徴です。トランギア製をはじめ、多くのメーカーから販売されています。折りたたみ式ハンドル付きで、ソロキャンプにも最適な調理器具です。
主な使い方は以下の通りです:
- ご飯を炊く(炊飯器の代わり)
- パスタやインスタント麺を茹でる
- レトルトやスープを温める
- 蒸し料理や焼き料理を楽しむ
それでは、ここからは実際に「メスティンで簡単に作れる人気レシピ」を紹介していきます。
2. メスティンで作る定番レシピ
① メスティン炊き込みご飯(キャンプの定番!)
材料(1〜2人分)
・米 1合
・水 180ml
・ツナ缶 1個
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 小さじ1
・顆粒だし 小さじ1
・お好みでコーン、にんじん、きのこなど
作り方
1. 米を洗い、30分ほど浸水させておく。
2. メスティンに米・水・調味料・具材を入れる。
3. 固形燃料(約25g)1つで自動炊飯。
4. 火が消えたら10分蒸らす。
5. 軽く混ぜて完成!
ツナの旨味がご飯にしみ込み、手間いらずで絶品キャンプ飯になります。

② メスティンで簡単ナポリタン
材料(1人分)
・スパゲッティ(1.4mm) 100g
・水 250ml
・ウインナー 2本
・玉ねぎ・ピーマン 適量
・ケチャップ 大さじ3
・塩こしょう 少々
・オリーブオイル 少々
作り方
1. メスティンに水とスパゲッティを入れ、中火で茹でる(約8分)。
2. 水気がほとんどなくなったら、具材と調味料を入れて炒める。
3. ケチャップの酸味が飛ぶまで混ぜて完成!
洗い物が少なく、1つのメスティンで調理が完結。子どもにも人気のメニューです。
③ メスティンでチキンと野菜のトマト煮込み
材料(2人分)
・鶏もも肉 200g
・トマト缶 1/2缶
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/3本
・コンソメ 小さじ1
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 少々
作り方
1. 鶏肉を一口大にカットし、軽く塩こしょうする。
2. メスティンにオリーブオイルをひき、鶏肉を炒める。
3. 野菜を加え、トマト缶とコンソメを入れて15分ほど煮込む。
4. 水分が減ってとろみが出たら完成。
パンと一緒に食べれば、アウトドアでも本格的な洋風ランチが楽しめます。
3. ご飯もの・おつまみ系メスティンレシピ

④ メスティンでカレーピラフ
材料(1合分)
・米 1合
・水 180ml
・カレールー 1片
・ウインナーまたはベーコン 50g
・玉ねぎ・にんじん 少々
・バター 10g
作り方
1. 材料をすべてメスティンに入れる。
2. 固形燃料1つで炊飯。
3. 火が消えたら10分蒸らして、混ぜ合わせる。
4. お好みでパセリをふりかけてもOK。
手軽なのにスパイスの香りがしっかり感じられる一品。子どもにも人気です。
⑤ メスティンでチーズリゾット
材料
・ご飯 茶碗1杯分
・牛乳 150ml
・ピザ用チーズ 50g
・コンソメ 小さじ1
・黒こしょう 適量
作り方
1. メスティンに牛乳・ご飯・コンソメを入れ中火にかける。
2. チーズを加えてとろみが出るまで混ぜる。
3. 仕上げに黒こしょうをふって完成。
寒い時期のキャンプ朝ごはんにもぴったりのレシピです。
4. スイーツ系メスティンレシピ
⑥ メスティンで焼きリンゴ
材料(1人分)
・りんご 1個
・バター 10g
・砂糖 小さじ2
・シナモン 少々
作り方
1. りんごを半分にカットし、芯をくり抜く。
2. バター・砂糖・シナモンを詰める。
3. アルミホイルで包み、メスティンに入れて中火で15分。
4. トロッと柔らかくなったら完成。
バニラアイスをのせれば、カフェ風スイーツに早変わり!
⑦ メスティンでパンケーキ
材料
・ホットケーキミックス 100g
・卵 1個
・牛乳 80ml
・バター 適量
作り方
1. 材料をすべて混ぜ、メスティンに流し入れる。
2. 弱火でじっくり10〜15分焼く。
3. 竹串を刺して生地がつかなくなったら完成。
メスティンの蓋を閉めて焼くことで、ふわふわに仕上がります。
5. メスティン調理を失敗しないコツ
- 使用前に「バリ取り」と「シーズニング」をしておくと焦げにくい。
- 火加減は弱〜中火でじっくり加熱。
- 焦げ付き防止にクッキングシートを活用。
- 蓋をして蒸らすと味がしっかり染みる。
- 洗うときは金属タワシではなくスポンジで優しく。
6. まとめ|メスティン1つで広がるキャンプ料理の世界
メスティンは、初心者でも扱いやすく、キャンプ料理の幅をぐっと広げてくれる万能アイテムです。炊飯だけでなく、煮込みやパスタ、スイーツまで作れるので、1つ持っておくと非常に便利です。
今回紹介したレシピは、どれも材料がシンプルで、火加減を気にせず作れるものばかり。キャンプの朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんにぴったりです。次のアウトドアでは、ぜひメスティンレシピに挑戦して、自然の中でできたての美味しさを味わってみてください!
メスティンを使ったデザートレシピ3選
キャンプでの食事の締めくくりに、甘いデザートがあると満足度が一気にアップします。ここでは、メスティンを使って簡単に作れるスイーツレシピを3つ紹介します。
1. 焼きリンゴ
材料(1人分)
・リンゴ:1個
・バター:10g
・砂糖:大さじ1
・シナモンパウダー:少々
作り方
① リンゴの芯をくり抜き、メスティンに入れます。
② 中にバターと砂糖、シナモンを入れます。
③ 蓋をして弱火で20〜25分ほど加熱します。
④ リンゴが柔らかくなったら完成。バニラアイスを添えても◎。
リンゴの香りが漂い、キャンプ場全体が癒やしの空間に変わるほど。手間が少なく、見た目もおしゃれです。
2. チョコバナナケーキ
材料(2人分)
・ホットケーキミックス:100g
・バナナ:1本
・チョコレート:20g
・牛乳:50ml
・卵:1個
作り方
① 材料をすべて混ぜ、メスティンに流し入れます。
② 弱火で15〜20分ほど蒸し焼きにします。
③ 中まで火が通ったら、冷ましてからカット。
ふわふわの生地に溶けたチョコとバナナの甘みが絶妙。おやつタイムにもピッタリです。
3. スモア風メスティン焼き
材料
・クラッカー:数枚
・マシュマロ:数個
・板チョコ:1枚
作り方
① メスティンの底にクラッカーを敷き、チョコとマシュマロを交互に重ねます。
② 弱火で10分ほど温め、マシュマロがとろけたら完成。
とろけるマシュマロとチョコのハーモニーが最高。子どもたちにも大人気のスイーツです。

メスティンを使う際の注意点
メスティンを使うときには、焦げ付きや火加減に注意が必要です。焦げ付き防止のために、クッキングシートやアルミホイルを底に敷くと後片付けがラクになります。また、炊飯や蒸し料理をするときは弱火〜中火をキープするのがコツです。
さらに、アルミ製のメスティンは熱伝導が良いため、火力が強すぎるとすぐに焦げてしまいます。特に風が強い日やガスバーナーを使うときは、風防を活用して火加減を調整しましょう。
メスティンレシピをより楽しむためのコツ
メスティン料理の魅力は、少ない材料とシンプルな工程で美味しい料理が作れること。以下のポイントを意識すると、さらに快適に楽しめます。
- 下ごしらえを家で済ませておく:肉や野菜をカットしてジップロックに入れておけば、現地で手間が省けます。
- 100均アイテムを活用:ダイソーなどで販売されているメスティン専用網や収納ケースが便利。
- スパイスでアレンジ:塩胡椒やハーブを加えるだけで味がグッと引き締まります。
- 焦げ防止のアルミホイル活用:特にスイーツ系は焦げやすいので必須です。
まとめ:メスティンはキャンプ料理の最強パートナー
メスティンは、炊飯・煮込み・蒸し・焼きといった多彩な調理が可能な万能クッカーです。初心者でも扱いやすく、手入れも簡単。さらに、見た目がおしゃれで写真映えするのも魅力です。
今回紹介したレシピはどれも簡単で失敗しにくいものばかり。ぜひ次のキャンプでメスティン料理にチャレンジしてみてください。きっと「キャンプ飯ってこんなに楽しいんだ!」と感じられるはずです。
自分のスタイルに合ったメスティン料理を見つけ、キャンプライフをさらに充実させましょう!


